Monday, July 21, 2014

#16-2 Antelope Buffalo Run 100 17:17:12

Antelope Island Buffalo Run..
            Run where the buffalo roam...

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-Race-

2014/3/21 Antelope Island/Fist loop (0M – 50M)

Antelope Buffalo Run 100 (ABR100)のスタートラインに立っているときに心の中で準備は万全か?と自分に問いただす。正直HURT100から満足の行く練習も出来ていなかったと思う。でも今こうしてスタートラインに立っているんだから、もうそんな言い訳は通用しない。そして自分が練習をしてきたのか、してこなかったなんて、他の選手が知った事じゃないし、レースは常に自分対自分の戦いだから、自分対他人への言い訳を何万回考えても何も始まらない。もちろん結果というものは後からついてくるものだから、最終的には良い結果を残したい、勝ちたい、という思いもあるけど、まずは自分のレースが出来なかったら、いい結果すらついてこない。

レースがスタートして序盤にいつも考えることがペース配分。果たして今走っているペースを後半まで継続できるか。「80マイル過ぎた辺りで同じペースで走れているか?」そう自問自答をする。オーバーペースで走ってしまえば、後で必ずツケが帰ってくるもの。今まで100マイルを何度か走ってきたけど見事にミラクルなんてものは起きない。使った分は使った分だけ減ってしまう。

スタートして序盤は想定通りJeremyとVanがリードする。コース上には何回か折り返すTurning Pointがある。15マイルくらい走ったところでJeremy達から30分くらい差をつけられる。だけど離されたとしても60分以内に抑えておけば後半に何とかなると焦らずマイペースを貫く。19マイル地点までは、じろーさんと一緒に走る。順位はお互いに5位と6位くらい。このレースの半分以上はMountain View Aid StationからRanch Aid Stationのセクションを走る。ここのセクションは物凄く長いストレッチで、片道13.3マイルを往復(26.6マイル)する。ストレッチはほぼ平らなトレイルだから、歩く暇もなく走り続けなければならないのが意外とタフ。ABR100はABR50のコースを2周するコースだから、このストレッチを2回走らなければならないのも意外とタフ。でもこのセクションの見所と言えば、1頭軽自動車くらいのバッファローがたくさん見れること。たまに先行くシングルトラックを群れで塞いでしまってるから、群れを避けながらトレイルを迂回するところも見所だったりする。

序盤は身体が重く、なかなか調子が出てこなかったけど、この長いストレッチでようやく調子が出てくる。折り返し地点のRanch ADでJeremyとの差が15分くらいに縮まった。Vanとは変わらず30分くらい。このレースの楽しさは所々にTurning Pointがあるから、確実に相手との差が解るところ。すれ違い際には相手の鼓動、表情、ランニングフォームから疲労感も伺える。1周目の50マイルが終わりに差し掛かったところで2位のJeremyに追いつく。 “How are you doing Jeremy?”“I am having a tough time with my Achilles today” 優勝候補のJeremyは今日は調子が悪そう。Start/Finish ADに着いてNoodle Soupを2杯もらってJeremyより先にADを出る。この時Vanとの差は40分、順位は2位。

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2014/3/21 Antelope Island/Last loop (50M – 100M)

「今日の優勝は俺が頂く!」そんな気持ちでStart/Finish ADを出た。レースの半分が過ぎ、何時もだったら「まだ50マイルもある」とか「まだまだ先が長い」という嫌気は少なからずとも出てくるもの。でも今日は違う。あと残り50マイルを使ってどう先行くVanに勝とうかとワクワクする気持ちで一杯だった。Vanとの差は40分だから調子よく10マイル毎に8分縮められれば逆転も可能。相手との差を確認できるTurning Pointに全てのモチベーションが募る。

まずは一つ目のTurning PointであるElephant HeadでVanとすれ違う。“What’s your name?”“My name is Tomo. I will catch up with you soon!”この時Vanとの差は約30分。その後、じろーさんともすれ違い自分とは30分差。レースは残り42マイル。昨年このレースを走った時は氷点下。雪やら風やら横殴りな状況で垂れてくる鼻水を擦りすぎて鼻から血も出たっけ。それに比べて今年はT-Shirtで走れるから最高のコンディション。夜間になるとライトの光で相手の位置が良く解る。今の自分のモチベーションと言えば先行くVanのライト。でもなかなか先にライトが見当たらない。逆に後方のライトに差を縮められているのも解る。でも焦る事も無い、100マイルは80マイル地点がスタート地点だから。

再びStart/Finish ADに着く。スタッフにVanとの差を聞くと30分差。Elephant Headからここまで結構頑張った割りに差が縮まってなかったから少しショック。あと31マイルしかない。10マイル毎に10分縮めよう。Pinhoti100の教訓から100マイルは最後の5マイルまで何が起きるか解らない。だからまだまだ諦められない。残り31マイルの大半はMountain View Aid StationからRanch Aid Stationまでの走れるセクションをピストン。ここは最後まで潰れないようにキロ5分くらいを意識して淡々と進む。ジェルもロボットの様に確実に30分刻みで呑み込む。たまにすれ違う後続の選手からVanとの差を告げられる。“Your 10minutes away!””He is 20minutes away!”タイムの差にし、バラつきがあるから、もう他人事は気にしないようにして、見えない相手を見えているかのようにひたすら追う。

Ranch AD(83マイル地点)に差し掛かるところでVanの姿が見えた。相手の走る姿は弱そうだ。折り返し地点から逆算すると20分差くらいか。このセクションで10分縮めた。さー残りは17マイル、差は20分差。このままキロ5で行っても追いつかないかもしれない。かと言ってここからキロ4分台で最後まで持つとも思えない。でも相手が潰れたらこっちの勝ちだ。とにかく自分が出来る精一杯のペースで進む。昨年このセクションをこの辺りで走っていた時は後続に追われている恐怖心で一杯だった。差は200メートルくらいか。その後続というのが今まさに自分が追っているVanだ。この一年で自分も強くなったけど、Vanはもっと強くなったのか?そんな事がたまに頭を過ぎる。でも負けたくない。

Ranch ADから4マイル程過ぎたところでじろーさんとすれ違う。じろーさんはこの時3位。自分との差は1時間ちょいくらいか。表情を見ると少し辛そうだ。でも100マイルレースの真骨頂はここからだ。「頑張ってPodiumを目指しましょう!」そう告げて解れた。去年も月が綺麗だったけど、今日はもっと綺麗だ。Lower Frary Peak (88.7マイル)に着いたときVanとの差は20分と告げられた。結構頑張ったけど、Vanも必死に頑張っているようだ。差は残り11.3マイル。たった11マイルで20分差はきついな。でも諦めない。

残り6マイルのMountain Viewで前方にライトを発見した。Vanだと思って喜ぶ。でもエイドに着いてVanとの差を聞いたら20分差だった。なんだあれは幻覚か。残り6マイルで20分。Vanがキロ6で走ったとしたら、自分はキロ4で走らないと勝てない。今の自分にはそんなスピードは絞っても出せない。頑張ってキロ5だ。とにかく最終エイドまで力を振り絞った。96マイル地点の最終エイドに着いたときVanとの差は変わらず20分差と告げられた。この時点でVanに勝てる可能性は一気に消えた。でも今日はここまで精一杯頑張ったから悔しさは微塵もなかった。逆にVanがこの一年でどんな努力して強くなったのか気になった。ここからはペースに妥協もせず、程よいペースでゴールした。タイムは17時間17分。昨年より30分記録更新。そして16回目の100マイルが終わった。じろーさんは残り10マイルくらいで目が霞んでしまい、ほぼ見えない状況になりながらも4位でフィニッシュ。ゴールにボロボロになって帰ってきたじろーさんを見たとき、出し切った姿に感動した。削り出せることを削りだせた時の喜びは大きい。次のレースも全力で全てを削り出したい。


-Course Map/Profile-



-Aid Stations-
0.0:  Start/Finish
5.3:  Elephant Head
10.6: Elephant Head
13.6: Elephant Head
19.0: Start/Finish (Drop bag)
19.7: Mountain View
27.4: Lower Frary Peak
33.0: Ranch
38.7: Lower Frary Peak
44.0: Mountain View
46.0: Lake Side
50.0: Start/Finish (Drop bag)
55.3: Elephant Head
60.6: Elephant Head
63.6: Elephant Head
69.0: Start/Finish (Drop bag)
69.7: Mountain View
77.4: Lower Frary Peak
83.0: Ranch
88.7: Lower Frary Peak
94.0: Mountain View
96.0: Lake Side
100 : Start/Finish

-Wear/Gear-
Cap: Hunger Knock
Top: Pat Cap1
Inner: Fine track
Bottom: Pat Surf shorts
Socks: Drymax
Shoes: HOKA Bondai
Watch: Suunto Ambit
Pack: Advanced Skin
Water bottle: Amphipod
Light: Zentos Delta Peak DPX-233H, Zentos 閃 SG-329
Taping: New Hale

-Food-
Hammer Gel: Provided at aid stations
Boost: Top Speed
Hydration: Water
Soup: provided at aid stations

-Suunto Movescount-

-URL-
Antelope Island State park

Antelope Buffalo Run

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-Pictures-


































































***Pictures provided by Lori Burlison***

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Worakls - Bleu (Original Mix)



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-Notes-
・初めて100マイルが短く感じた。
・常に自分に対していかに正直になれるか。強くなるってそういう事だと思う。
・バッファローが夜間にトレイルをさえぎっていたら、ライトをグルグル回しながら照らしてあげる逃げてくれる。
・バッファローが集団で逃げると、かなりホコリっぱくなる。


-100 Miler Tomo


Thursday, June 5, 2014

#17-1 TDY 100 29:09:01

2014/5/31 - 2014/6/1 Yatsugatake/Japan

2011年から始まったTDY。コースはショート(100キロ)、ミドル(110キロ)、ロング(160キロ)の3つのバラエティ。2011年はミドルに参加させて頂き、99キロ地点でミスコース制限時間オーバーでリタイア。2012年は40キロ地点で怪我によりリタイア。

リタイアしたことが悔しくて、その翌週に一人で八ヶ岳に行って挑戦しようと試みて、やっぱり走れなかったこともあったっけ。いつか絶対に完走してみたい!その想いが3度目の挑戦にして今年ようやく叶った。

走り終えて、改めてコース全貌をマップで見ていると、本当に良く考えられたコースだと思う。主催者であるAkihageさんが本当に八ヶ岳が大好きだからこそ辿りついた究極のコースなんだなと。コースもタフだし、関門時間も厳しい、走り終えた時はもうお腹がいっぱいだったけど、やっぱりあの自然豊かで壮大なコースをまた走ってみたいと思ってしまう。

今までに100マイルを沢山走ってきたけど、このコースは日本のトレイルの素晴らしさを100マイルに凝縮させた、美しく、楽しく、ド笑むなコースだと思う。

TDYを主催して頂いたAkihageさんとNaokopさんを始め、ランナーをサポートして頂いたマコトさん夫妻、SUDAさん、YAFUSHIGEさん、ヒロミチお兄さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

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-Website-

-Distance / Vertical-
102 miles / 7494m

-Course Profile-




















-Aid Stations-
0M:     Start(美し森)
8.0M:   Aid Station AJR最高地点)
29.2M:  Aid Station BR299沿いゲート)
58.3M:  Aid Station C(自然学校)
85.3M:  Aid Station D(鹿の湯)
102M:   Goal(美し森)

-Wear/Gear-
Cap: New Hunger Knock
Top: Pat Cap1
Inner: Fine track
Bottom: Pat Surf shorts
Socks: Drymax
Shoes: HOKA Rapa Nui
Watch: Suunto Ambit
Pack: Advanced Skin
Light: Zentos Delta Peak DPX-233H, Zentos SG-329
Taping: New Hale

-Food-
Gel: Amino Vital, Gu gel, Power gel,
Hydration: Mainly water, Coca Cola, Redbull, Green tea
Real food: Cup noodle, Rice balls, Bread

-Suunto Movescount-

http://www.movescount.com/moves/move32790527#calendar-month=2014-06

-Memo-

  • VT1値以下(走りながらも十分会話できる程度)で走ることを心がけたら、走っている最中の疲労感も翌日も疲労度も最小限に抑えられた。
  • 普段パンを食べることが少ないからか、パンの方がおにぎりよりエネルギーになりにくいと感じた。自分の体質だとレース中にパンはNG。
  • エネルギー切れ気味のときのコーラの一気のみには要注意。稲子湯手前でハンガーノック気味になり、コーラ700ml一気飲みしたことで低血糖になり、30分くらいうまく動けなくなった。今後、自分にどの程度の補給があっているのか実際トレーニングの中で探っていく必要がある。
  • 少しでも寝ると乳酸や疲労が軽減する。24時間以上動き続けるレースであれば、数分間寝たほうがパーフォーマンスが良くなるかもしれない。
  • 大きな下りで激しく胃を動かすような走り方や水分を多く含んだ状態で下るとお腹の調子が悪くなる。これはHURT2014でも経験した。今後十分注意する必要がある。
  • 今のパフォーマンスでガチでTDY100を走ればSUB23くらいで走れるはず。
  • やっぱり100マイルがそこまで長くないと感じる今日この頃。

  • -Pictures-

























































































    ***Photos provided by Suda-san***

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    100マイル100回まであと83回。旅はまだまだ続く。


    -100 Miler Tomo


    Friday, March 21, 2014

    #16-1 Speed Goat Tomo Odds, Antelope Buffalo Run 100 Mile 2014

    Live Update: Antelope Buffalo Run 100 Live Update March 21 - 22, 2014

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    March 21 - 22 に開催されるAntelope Buffalo Run 100マイル。Speed Goat Tomoによるオッズはこちら。


    1.      Jeremy Bradford: 過去にGrand Messa2連覇、Black Hills2連覇、HRF100優勝、Boulder100優勝、その他物凄く素晴らしい結果を残してる。間違いなく優勝候補。Ultra Signup Ranking 83.3%

    2.      Robert Mueller: 過去に100マイルを9回完走。だいたいのレースがTOP10以内。2年前のABR100のもちタイムが17時間だから今回は16時間台が出るか。Ultra Signup Ranking 82.15%

    3.      Tomokazu Ihara: 昨年のタイムが17:47だから今年は16時間台を出したい。Ultra Signup Ranking 85.55%

    4.      Mathew Van Horn: 過去に100マイルを5回完走。昨年のPony Express 100は優勝している。昨年のABR100は自分が4位で彼が5位で後ろからジリジリ迫られたことを覚えている。後半かなり強いし粘り強い。Ultra Signup Ranking 78.6%

    5.      Jiro Ishiduka: 先週のCoyote 100Kのダメージと怪我が気になるけどAC100のような強い走りを見せてほしい。チームメイトとして2人で5位以内に入って美味しいビールが飲みたい。Ultra Signup Ranking 79.16%

    6.      Marco Zuniga: 50Kなどのショートレースでは輝かしい結果を出している。Speed Goat50では12位。けど100マイルの完走経験がないから今回どうなるか。まずは彼がレースをリードしていく展開が続くであろう。Ultra Signup Ranking 90.91%

    7.      Craig Lloyd: 過去に100マイルを7回完走。Laramie100優勝、Pony Express100 3位。昨年のABR100SUB19Ultra Signup Ranking 79.33%

    8.      Jeremy Suwinski: 過去に100マイルを6回完走。HR100, Bear100, Bighorn100でもそこそこの結果。昨年のABR100SUB20で走っているから今年はもっとタイムを縮めてくると思う。Ultra Signup Ranking 75.2%

    9.      Jennilyn Eaton: 男子顔負けの結果を出している彼女。初の100マイルはどんな走りを見せるか。Ultra Signup Ranking 95.11%

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    16回目の100マイル。目標が100回完走だから、まだまだ先は長いな~


    -100 Miler Tomo